保険適用される被せ物等の一部を紹介いたします。
CAD/CAM(キャドキャム)と呼ばれるデジタル技術を用いて製作されるハイブリットレジン*の被せ物(クラウン)です。
平成26年04月から小臼歯(4番と5番)が保険適用となりました。平成29年12月から下顎のみ第一大臼歯(6番)も保険適用となりました。
※ハイブリットレジン…セラミック(陶器)とレジン(プラスチック)を混ぜ合わせた素材です。
施術前
古い金属冠を除去します
形を造り、型をとります
施術後
保険のきかない被せ物等の一部を紹介いたします。
奥歯にかぶせるハイブリットセラミック(ハイブリットレジン)の被せ物(クラウン)です。
大臼歯(6番と7番)と呼ばれる奥歯には、一部を除いて保険適用内では金属を使った被せ物しか選択できず、審美性の高い白い被せ物を希望する場合には、高額な自由診療を選択する必要がありました。ダイレクトクラウンは、そうした課題を解決することを目指して開発されたものです。医師がその場で成形・施術を行うため、 歯形をとり歯科技工士に渡し、加工、納品してもらうという期間を待たず、1日で治療を完了することができます。
※虫歯が大きいなどの理由で、1日で治療が終わらないこともあります。
施術前
金属冠を除去します
形を造り、その場で成型します
施術後
お子さまの生活にフッ素を取り入れていますか?
フッ素は【虫歯予防になる】と聞いたことがある、という人も少なくないと思います。
こちらでは話題のフッ素について、お話していきます。
≪フッ素の効能≫
難しいお話をしましたが、フッ素を取り入れることによって虫歯になりにくい強い歯を作り、虫歯の原因である細菌が酸を出すのを抑え、再石灰化を促すという3つの作用で虫歯を予防することができるのです。
Q.フッ素はいつから塗るといいの?
A.上記のフッ素の効能は、歯が生えはじめたばかりの赤ちゃんにも対しても有効です。乳歯がだいたい生え揃ってくる1歳ごろから塗布し、歯医者さんに通う習慣をつけましょう。
Q.期間はどのくらい?
A.3ヶ月~6ヶ月ごとの塗布をおすすめしています。また、自宅で毎日使える低濃度のフッ素も取り入れることによって高い効果を発揮します。
シーラントは、歯の溝の凹凸を埋めて虫歯にならないようにする保険治療です。奥歯や前歯の裏側など虫歯になりやすい部分に施します。乳歯、永久歯ともに処置が可能です。
すでに虫歯になっている歯には基本的に施せません。しかしシーラントにはフッ素が含まれており、高い徐放性の効果があることが分かっているため、初期虫歯に使うこともあります。
シーラントは「治療」ではなく虫歯の「予防」です。予防歯科でありながら保険が使えることも魅力のひとつです。(予防のための歯科治療は保険がききません)
Q.シーラントはいつ処置を行えばいいの?
A.下記を参考にしてください。
お電話で「シーラント希望」とお伝えください。
当院では、矯正専門医により月に1度のペースで矯正診療を行っています。
お子さまから大人の方まで、幅広い年代の患者さまが審美性の高い装置を使って治療しています。
上顎前突 (じょうがくぜんとつ)
上の歯が突き出ているのが特徴。
唇をとじることが困難です。
下顎前突(かがくぜんとつ)
上下の歯の咬み合わせが逆になっている状態。
受け口ともいわれる。
叢生(そうせい)
上下の歯列がデコボコしている状態。
八重歯も叢生に含まれる。
開口(かいこう)
奥歯で咬んだときに前歯が開いているのが特徴。
前歯が咬みあっていません。